これで最後、以前@ono_matopeが集めたブクマを紹介してくれたので、そこから記事を洗ってみる。
サービス紹介を行っているエントリいくつかと、Amazonウィッシュリストの活用、『kaboodle』『コミックダッシュ』。
が情報としてかなり助かった。
ではまず、サービス紹介サイトから。
効率的なことを言えば、これらに一通り目を通してからお試し等を行うべきだったのかもしれないけど、今回は先入観無しに利用するため読まずにやった。
終わってから読んで見て、あらためて発見することもちらほら。
suVeneのあれ: 読書管理・欲しい本管理の為のウェブサービスとか
muse-A-muse 2nd: 本の管理とかデータのinput周りの話
次にAmazonウィッシュリストの活用話。
意外と蔵書管理にウィッシュリスト使ってる人は多いみたいなので、ありなのかも。
Amazonと連携ってかAmazonそのものだしね。
ITmedia Biz.ID:Amazonウイッシュリストで"読んだ本"を管理する
後はサービスを2つ。
Japan.internet.com コラム/SNSをビジネスに活用しよう
より
○kaboodle
ウィッシュリスト作成支援サイト。
元々はSBM的なものだったけど、Eコマースサイトでの柔軟な利用が可能で、ウィッシュリスト作成サイトとして使われている(?)
登録 | メアド、ID、pass、誕生日。 アクティベート無し |
アフィリ | 無し?(対応サイトのみかも) |
プロフィール | 写真、本名、気になるタグ(選択式)、その他のタグ。 |
蔵書 | 画像付きのリスト表示 |
本の登録 | サイトでのブックマークレット(及び独自ツールバーのボタンクリック)、登録済みアイテムのサイト内検索 |
登録データ | コメント、タグ、登録先のリスト(カテゴリみたいなものかwishListだとかfavoritesだとか選べる)、list内のセクション 特定のリストに追加する場合、追加セって可能項目有り(Quantity、Priority,Size,Color(用は欲しいものに関する情報 |
本のpermlink | リストに追加、友達に紹介、価格比較、ショップリスト、画像、販売サイトから取得されたページの切れ端、レート |
検索 | サイト内の登録済みアイテムの検索。 結果より蔵書登録画面へ移動可能。そのほかRateの変更、最初にブクマった人など。 |
その他 | モノ系ソーシャル的なお気に入りランキングあり。 メッセージやSNS的なFriendsなどが存在。 |
・雑感
けっこうさくさく動く。
日本語Amazonでも取得できた。
本来は多種多様な海外のEコマースサイトを独自判断してデータとって来る等が魅力なんだと思うが、その辺は検証できず。
登録先のlistによって設定できる項目が変わるというのは面白い。
自分が実装する時は[欲しい]や[持ってる]はフラグで実装しようと思ってはいるけど、こーゆー実装方法もあるねぇ。
○コミックダッシュ
コミックに特化した蔵書管理サイト。
半自動で生成されるシリーズ管理が非常に強力。
登録 | メールアクティベート。 IDとパスワードの設定 |
アフィリ | Amazonリンクはサイトのアフィリ |
プロフィール | [あまとも』のプロフィールを共有。アイコン、自己紹介、ブログ名、ブログURL、RSSの登録。 |
蔵書 | 表紙有り/無し選択可能。 コミック各巻表示とシリーズ表示とがある。 |
本の登録 | シリーズページからシリーズ内の本を個別選択や全選択して追加。 |
登録データ | 個別に付与できる情報は感想のみか? |
本のpermlink | 感想ノートという扱い。 本の簡単な情報と感想のみ。 |
検索 | コミックの検索。 一覧はシリーズ表示ととシリーズ作成しかない。 リンクは直接Amazonに飛んでしまう。 |
その他 | シリーズ管理が強力 本やシリーズページの表示が非常に速い 新刊カレンダー(所有シリーズから自動的に購入本の新刊を表示 冊数やシリーズ数を表示できるブログパーツ オススメのコミック 趣味の近い人がわかるSNS的な機能。 シリーズ作成はキーワード検索をベースにユーザーがきっかけを与える事で自動生成(?) 購入候補という概念があるが、これは本単位ではなくシリーズ単位 シリーズに対して掲示板がある。 所有本のCSV出力機能 『あまとも』と連携 |
・雑感
さすがコミックに特化しているだけの事はある。
自分の蔵書を数値化して楽しみやすい構造。
全体的に軽くてよいですね。
必要な情報を綺麗に配してる感じもする。
検索は漫画単位だが管理はシリーズ単位といった感じ。
本のpermlinkの情報量やシリーズ一覧のマウス操作のインターフェースなど、もったいないなぁ感じる所はちらほら。
蔵書管理という点でいうとかなり理想に近い。
ただデザインというか、色はなのとかならんのだろうか。
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次回はWEBから離れてオフラインで利用できる蔵書管理ソフト。
携帯から検索できるようにCGIとDBを連携できるものもあったりと、環境が固定されているなら便利。
かくいう俺も『私本管理』を高校時代愛用しておりました。
Macとかだとバーコードをカメラに読ませるとかもあるみたいなので、その辺も試しに使ってみる事にします。
初めまして。iwazerと申します。
おこがましい気も致しますが、私も本関係のサービスを作っておりまして、紹介したくコメント致しました。
今読んでいる本を登録、紹介するのに特化したライフログ系のサービス「今読ミ」です。
http://imayomi.jp/
ユーザーもまだ殆どおらず、低機能過ぎて好みではないかも知れませんが、触っていただければ嬉しいです。