蔵書管理やらも含めた、本に特化したLast.fm的なSNSサービス作りたいと思って、最近暗躍しとるわけですが、既存のサービスをあまりちゃんと触ってないので、勉強がてら一通りいじって遊んでみようと思います。
協力者な@miki7500さんが、蔵書管理系のサービスをまとめられてるブログエントリを教えてくださったので、そこを参考にしていきたいと思います。
アナログブックス: 蔵書管理できるWeb本棚サービス5つ+α
□日本国内
ブクログ、ほんつな、ビルコレ、本棚.org、Ecナビリスト、たなぞう、Socialtunes、メディアマーカー
□海外
Shelfari、LibraryThing
とりあえず今回は『ブクログ』と『ほんつな』、『ビルコレ』から
○ブクログ
蔵書管理サービス、SNS的なものは無し。
登録 | id,pass,mailaddress(アクティベート無し) |
アフィリ | 自身のAmazonアソシエイトID登録可能 |
プロフィール | アイコンの表示、名前、紹介文、サイトURL |
蔵書 | 本棚形式の表示 背表紙/表紙/リスト表示の切り替え可能 |
本の登録 | ISBN一括入力or検索 |
登録データ | レビュー、☆5つのランク、カテゴリ |
本のpermlink | 所持者、Amazonの情報、本棚へ追加リンク、ブログで紹介、ユーザーレビュー・Amazonレビュー |
検索 | 一般的な検索フォーム、表示件数は13? ページ表記が無い |
その他 | ブログ埋め込み用に自前のレビューを紹介リンクとして生成。(iframeではなくタグ) |
・雑感
思ったよりもサクサクしてる。 検索はやはり遅い。
デザイン/インターフェース的には趣味にあわないかなー。
広告が入れ方があからさまで少しうんざり。
本棚表示は俺は余り好きじゃないが、万人ウケするものを作るなら、こーゆー視覚的に興味をそそるものが必要なのかな。
○ほんつな
ランキング、新刊情報、気になる新刊等の情報を持つポータル的な存在。
運営が企業なので、小規模開発とはレベルが違う。でもベクトルもけっこう違う。
登録 | mailによるアクティベート→規約→登録(パスワード、氏名、メルマガ云々 |
アフィリ | 購入時は運営のアフィリID |
プロフィール | 本棚の公開ページがそもそも無い。 しいて上げるならブログか |
蔵書 | 本棚という名のリスト表示。 編集ページもかねるためとても重い。 |
本の登録 | 検索結果一覧より本の個別ページへ移動し、そこから。 |
登録データ | 所有、既読、購入予定、評価(非常に良いとか)、カテゴリ、備考 |
本のpermlink | 著者をお気に入りに、(読んだ/気になる/レビューを書く/本棚に登録/ブログを書く)(前3つはBookJin へ飛ぶ |
検索 | 一致検索以外に文章を解析してあいまい検索ができる。あと対話検索なるものも。 検索の結果表示は普通のページ遷移。 |
デザイン | 今風のポータルサイトといった感じ。 |
ブログ | テンプレート豊富、最低限の機能以上に多機能。 グループブログ作成可能、複数ブログ保持可能。 MTインポート 表示上はほんつなと無関係な単一のブログとして見える。 本に関連する記事投稿は、内容にデータが埋め込まれ、本毎のトラックバックページにトラバを投げる。 ブログページ内の検索はiframe |
その他 | 購入に関して、Amazonとセブンアンドワイが選べる レビュー等はBookJinへ ブログマーク(お気に入りの内部ブログを登録 お気に入り著者を登録することにより、新刊情報等を得れる感じか? |
・雑感
検索が地味に使いづらい。
トップの本棚に入れる検索は既に注目等で登録済みな所からしか検索できないのに気づくのに時間かかった。
スーパー検索の所からの一致検索で作品登録、でもワンピースで漫画ひっかからねぇ('A`)
13桁ISBNが非対応?
ISBNリスト等による読んだ本の一括登録も出来ないので、既に持ってる本の登録に向かない。
検索結果表示も重いので、ストレス。
対話検索はGUIとしておもしろいんだと思う。 受けそうな感じか。
ただ、日常的に使うスマートさが欲しいので、俺は使わんが。
同じくあいまい検索もあまり興味を引くものではないが、、、あってもいいかな。
ランキングはともかく、注目本や編集局からの情報とかは人が居ないと出来ないサービスね。
俺が作りたいのとはベクトルが違うかな。 面白そうだけど。
出版社や書店のブログも同じく。
さすが企業といった感じか。
○ビルコレ
本のサービスではなく、本も登録可能な買い物系SNSか。
登録 | 登録項目はSNSらしく多目。 生年月日や性別、公開範囲等 |
アフィリ | 独自のポイントを利用したアフィリエイト |
プロフィール | 登録後に嫌というほど入力させられる。SNS的 |
蔵書 | ショーケース表示 |
本の登録 | 検索結果の個別ページ |
登録データ | 購入時期/購入場所/紹介ラベル(オススメ度)/満足度/利用風景写真/レビュー(1000文字以内) |
本のpermlink | レビューを見る/欲しい/買った/ブログ貼り付け/レビューを書く/プレゼント登録/おねだりメール |
検索 | 普通 |
その他 | プレゼント登録・・・404だった おねだりメール・・・フレンド/もしくは外部の人にメールでおねだり 足跡/足跡メッセージ 日記には商品データ等は埋め込めず |
・雑感
蔵書管理には向かない。
使っていけば面白いのかも。
でも同じSNSでも目指すものがかなり違いそう。
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とりあえず今回はこの3つ。
実際に使っていって足りないと思った機能を付けていくべきなんだろうが、すでに理想形がある程度できてるので、かけ離れすぎて使う気になれない( ´-`)
まぁ、実装して自分のを使っていって改良すればいいさ。
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