nickservで既に登録して認証済みという前提で進めます。
ログインしてないと「You are not logged in.」とか言われる。
UNBAN | 自身のBANの解除。 |
---|---|
FLAGS | 柔軟なチャンネル特権管理。 |
INVITE | 自分を招待する。 |
OP | ユーザーへのなるとの発行。 |
RECOVER | チャンネルのコントロールを取り戻す |
REGISTER | 自身をチャンネルに登録する。 |
SET | 様々な設定を行なう。 |
その他のコマンド。
AKICK, CLEAR, COUNT, DROP, GETKEY, HELP,
INFO, DEOP, QUIET, UNQUIET, STATUS, TAXONOMY,
TEMPLATE, TOPIC, TOPICAPPEND, TOPICPREPEND,
VOICE, DEVOICE, WHY, ACCESS
基本的なコマンドだけ解説。
●REGISTER
チャンネルに登録する。REGISTER <#channel>
これによりそのチャンネルの管理権限を得、上記のコマンド類が使えるようになる。
既に権限者が居る場合は利用出来ず、その権限ユーザーの名前が表示される。
なお、チャンネルから登録を外す時はDROPを使います。
●ACCESS
チャンネルに登録されたユーザーを管理します。 REGISTERでは最初の一人しか管理権限が与えられませんが、これを使う事により特権ユーザーを増やせます。 ACCESSには3つのサブコマンドがあります。 ・LIST チャンネルの権限ユーザーの一覧を表示します。ACCESS <#channel> LIST
・ADD
権限ユーザーを追加するか、既存のユーザーに特権を付与します。
ACCESS <#channel> ADD <nickname> [level]
levelで特権レベルを指定します、特権の詳細はFLAGSのtemplateを参照との事。
"help FLAGS"とかするとよいです。
・DEL
権限ユーザーを削除します。
ACCESS <#channel> DEL <nickname>
●OP
特権の付与を行ないます。OP <#channel> [nickname]
またDEOPで逆に特権を剥奪する事も可能。
これらは自身以外に適用した場合、実行したユーザーが誰なのか通知されます。
また最後の引数を省略した場合は自分が対象になります。
またこれと良く似た発言権を管理するコマンドにVOICEとDEVOICEがあります。
構文はOPと同一です。
●RECOVER
自身にopを与えて、他の全員からopを奪う。 ban等の制限を無くしmodeを制限する(+im)。RECOVER <#channel>絶対君主コマンドみたいな。
●SET
チャンネルの各種設定を変更します。
変更出来る項目には以下の種類があります。
FOUNDER | チャンネルの創設者を変更する。 |
---|---|
MLOCK | チャンネルのモードをロックする。 |
SECURE | チャンネルの権限ユーザーでない者がオペレーター特権を取得するのを阻止します。 |
VERBOSE | 権限ユーザーリストへの変更をチャンネルに告知するようにします。 |
URL | チャンネルのURLを設定します。 |
ENTRYMSG | チャンネル参加時に表示されるメッセージを設定します。 |
PROPERTY | チャンネルに任意のメタデータを追加します。 |
チャンネルのメールアドレスを設定します。 | |
KEEPTOPIC | トピックを(ユーザーが空になっても)継続させます |
TOPICLOCK | チャンネルのトピックをロックします。 |
GUARD | チャンネルにChanServを参加させる。 |
RESTRICTED | チャンネルへの参加を権限ユーザーのみに制限する(他のユーザーはbanされる) |
PRIVATE | チャンネルの情報を秘匿します。 |
HELP SET <setcommand>
そんなこんなで解説終わり。
これでなると失いまくっても大丈夫やでー。
ってかなると回復の為に調べ始めたのに、思った以上に色々出来るんで面白いな。
普通にクライアントから利用してるだけだと気付けないような情報がチャンネルに詰まってんのねぇ。
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