オレオレgyazoこと、自鯖でのgyazo運用をwindowsで行なうには、アップロード先を変更可能なgyazoクライアントが必須となります。
Windows環境では現在公式クライアントとして採用されているtnjさんの gyazowin をベースにNVさんが改造された gyazowin+ というクライアントがそれにあたります。
ini ファイルで設定できるので、手軽に使いやすく 確認アラート出せたりとか色々拡張されたクライアントではあるのですが、リリース以降はバージョンアップが配布されていないようですね。
僕は知らなかったんですが最新版のgyazowinでは枠が破線ではなく、Mac版同様半透明のボードになっていて、うっかり破線がSSに映り込む事がないらしい。
他にも内部挙動的に色々改善されてるみたいだし使いたい...
という事でみてみたら、嬉しい事にどちらもソースを公開されていて、営利目的でなければ二次利用も可との事だったので、マージしてみました。
ほんとにマージしかしてないので、俺が配布するのはなんか申し訳ない感じもあるのだけど、元々最新版の挙動教えてくれた人も最新版でアップロード先を変えれるものを欲していたりして、需要はあるという事で公開しておきます。
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こっからは開発寄りの話し。
なにはともあれ、マージしたソースは以下にあります。
元のgyazowinをforkしてるので、今後の更新があってもマージは楽なんじゃないかと思う。
いっそpull requestしたいけど、本家的には不要だろうしなぁ...
今回、このコードのビルドには、Visual Studio 2010 ExpressシリーズのVisual C++ 2010 Expressを使いました。
gyazowinの公開されてるソリューションがすんなり変換されなかったので、ソリューションとプロジェクトは作りなおしてあります。
(ので何か大事なものが抜けていたりするかもしれない...
Microsoft Visual Studio Express
興味がある人はこっから導入してみよう。
(既に他のエディションが入ってると、ややこしいので気をつけよう。 WP7とC#が入った環境にC++いれようとしてハマった。)
今回は環境構築3時間、マージ15分、ビルド1分。 といった所か...
また配布パッケージを作る上で、以下を参考にしました。
forex tester2のインディケーターを自作 : MSVCP100.dll、MSVCR100.dll を必要としないビルド方法
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