今日(ってか既に昨日)はオープンソースカンファレンス2007行ってたので、軽いレポとかメモ。
○参加セッション
・今注目の仮想化技術 ~サーバ仮想化を学ぶ!~
・ついにJava EE5対応版登場!?Geronimoは"あれ"とどこが違うの?
・wizpyで実現する新たなPCライフ、PC 2.0の世界
・JIS X0213:2004 と UniCode の変換
・知りたい、聞きたい! MySQL性能検証の手法と結果
開会式場が6階の大講堂から5回の教室に変更されてた。
部屋あふれるくらい人居たけど、どうせなら503とかの100人くらい入れる方の教室でやればよいものを。
開会の挨拶とか色々終わって講義開始。
・今注目の仮想化技術 ~サーバ仮想化を学ぶ!~
XenやらVMWareやらの話。
どんな原理で動いてて、どんな事ができるのかを解説。
入門的な感じだけど、幅広く解説してて面白かった。
・ついにJava EE5対応版登場!?Geronimoは"あれ"とどこが違うの?
ApacheGeronimoの話。
”どこが違う”って感じの比較講義ではなかった。
同じ時間のマッシュアップの講義が満員に近い感じだったので、こっちは7人という人の少なさ。
内容的にはGeronimoのシステム構成、導入実績、今後とかもろもろ。
最後のFAQでTomcatとかJBossとの違いの話もあった。
「JBossとの一番の違いは何か?」っつーのに対して、ライセンスという答えが印象的。
・wizpyで実現する新たなPCライフ、PC 2.0の世界
TurbolinuxをUSBブートする、持ち運べるPC環境が売りのWizpyの話。
Knoppix版もあったり。
内容的には全てのPCでWizpyからLinuxをBootして利用する事によって、会社・自宅・学校等のPCの差異が存在しなくなるって話。
でも、LinuxのGUIを普段使う気にはなれないし、そもそも出来る事に限界がありすぎる希ガス。
メールやブックマーク、各種ドキュメントや動画等や音楽を統括できるよ!PC2.0だよ!
って感じだったが、すでにそれらの情報はWEBに以降しつつあるのではないのか。
WEB2.0よりローカルでの作業も大丈夫ってことなんだろうが、時代とは逆行してる気がしないでもない。
まぁ端末としては面白そうだった。
じゃんけん大会の優勝者に1個Wizpyプレゼントってのも太っ腹よねぇ。
・JIS X0213:2004 と UniCode の変換
日本語の文字コードを歴史もまじえて年代順に変遷的な話から、最終的にはその文字コード同士の変換の話。
内容は非常に興味深くて面白かった。
講演者の人が、少し眠気を誘う感じの優しい声の持ち主なので、中々眠気との戦いが大変だった。
・知りたい、聞きたい! MySQL性能検証の手法と結果
Super Smackによるデータベースの性能検証の話。
MySQLと銘打ってるけど、Postgresでも応用利くし、ちょこちょこいじればOracleでも・・・**。
Super Smackがどーゆーものかから入り、導入方法、検証方法まで全体にわたって解説。
終了時間を勘違いされてたようで、本来45分のところを30分で急ぎ足解説だったけど、一番わかりやすくて内容も身近で面白かった。
たぶん、今からインストールして検証しろって言われたら、それをスムーズに実行できそうなくらいわかりやすい。(それはSuper Smack自体に拠る所もでかいんだろうけど。
○展示ブース
1階に展示ブースが所狭しとならんでました。
Linuxの各種ディストリビューショを配布したり解説したり、セキュリティソフトやらの話やらなんやらかんやら。
興味があったので、関西Rubyの人の話聞いてたけど、ほんとRuby好きで好きでたまらないんだろうなって感じがよかった。
自分がPHPやらCやらやってるプログラマだと伝えると、どこが違って、どーゆーところが面白いかをわかりやすく教えてくれた。
8月の勉強会行こうかと思う。
黒箱Hackのブースも面白かった。
黒箱だけじゃなくて、ルータやMpegプレイヤーや、外付けHDDやら、内部にLinuxが使われてるモノをことごとくHackしていってるみたいw
シリアルのピンを無理やり半田付けして、そっからアクセスしてたりして面白いw
実際にBootかけて外部から監視してる所をデモで見れたりとか色々見せてもらったよ。
他にもブースは色々あったけど、一番印象に残ってるのはコノ2箇所かな。
後は、もじら組の人にFirefoxとThunderbirdのシールもらった。
どっかに張ろう。
そして明日(ってか今日)の2日目も楽しみ。
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