Firefoxに乗り換えました。Firefoxに乗り換えました。

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前々からvimp使いたいなーと思ってたのがあって、operaからFirefox4に乗り換えてみました。

operaはoperaで色々突っ込んでたので、環境移管するのは割かし手間だったんだけど、まぁ色々投げすてる事で何とかなった。


今後の自分の為のメモとして導入したものとかをここに書いていきます。
あとで書き加えていくかも。

先に言っておきますが、これはメモ記事なので『よくまとまったvimp入門エントリ』をお求めの方はググり直してください。


なお基本的な設定は全部、こちらを参考にしています。
Firefox 4時代のVimperator - retletのvimperator - vimperatorグループ

記事中に登場するpluginは全てこちらからダウンロードして利用しています。
vimpr/vimperator-plugins - GitHub

また導入にあたって、retlet、mashiron、yutamotyに多大なるアドバイスを貰いました。
ありがとー!

※憶えた事を追記していってます。

2011 3/30 u、C-c、R、C-o、C-i、C-i(insert)を追記

2011 3/31 i、v、C-g、U、T、O、C-t、C-dを追記

2011 4/1 c,s,S,はてブ拡張のvimp連携を追記


まずFirefox4他の導入

真っ新なFirefox4からスタート。

どうにも俺がopera弄りすぎてる所為か、Firefox4のインポート機能でoperaのデータの取り込みが出来ないので、そこは諦めた。


導入したaddonは以下。

  • Vimperator 3.1pre
  • Firebug(とその仲間達)
  • Greasemonkey0.9.1
  • Hatena Bookmark 2.1.2
  • Gmail Manager 0.6.4.1
  • Nighty tester tools 3.1.2
  • XUL/Migemo 0.13.6(強制インストール)
  • Thumbnail Zoom 1.4.2

ThinkVantage Password ManagerがFx4で使えなくて悲しい。


いれたGreasemonkeyスクリプトはこちら。

Autopagerize,LDRize,minibuffer


addonもscriptも作業しながら段階的に突込んでいったけど、まぁ最初に全部いれちゃっても変わらん。

Migemoに関してはまだFx4に対応したバージョンが出ていなかったので、Nighty tester toolsのForce Addonなんたらで無理やりいれました。


vimperatorの設定

こっからvimpの設定に入るわけですが、基本的には冒頭にも書いたようにretletのvimperatorrcをベースにしています。

Firefox 4時代のVimperator - retletのvimperator - vimperatorグループ


とりあえずここの環境全部落としてくれば、だいたいやりたい事が出来るんじゃないですかね。

解説終わり


で終わるとメモの意味がないので、自分がとりあえず今日0からコピペした作ったvimprcの中で、リンク先のものと違う所だけでも纏めておこうかな。(殆どないけどね!)


スタイル

まず最初にやったのが見た目の修正。

黒ベースのが良かったので色を変更しようという事で調べてみるとvimpはcolorschemeというのを変更するだけで、色が変えられるという事が分かった。

こちらで配布されてる『vimplight』というのがいい感じだった、、、のだけどFx4には非対応みたいで色々エラーがでる。

Firefox デフォルトテーマにぴったりの vimperator の colorscheme 書いた - memo

じゃぁいっその事エラー出る部分書き変えて使えばいいじゃないかって事で、そのコードとそこらに転がってたhintのスタイルを継ぎ接ぎして『vimptyoro』ってcolorscheme作って運用しています。

(Fx起動時に一瞬出るエラーとかのメッセージは、『:messages』で表示できます。

白ベースので良ければデフォルトので問題ないんじゃないかなとも思うので、別に弄らなくていいかもですね。

ただ、hintのカラーリングが気が狂ったような配色になってるので、ここだけでも変えた方がいいと思う。

(具体的にどうやるかはググるか、お近くのvimpジャンキーに聞きましょう)


あとhintの表示がデフォルトだと大文字になっていて、小文字が表示できなくてよくわからなかったんだけど、

デフォルトで『text- transform : uppercase』が指定されているという罠があるので、これを回避したい人もhintのスタイルを書き変えましょう。

こんな感じになりました。




SBM関係のpluginの導入

元々大昔にFirefoxを使っていた頃はminiturbo作のSBMカウンタを使っていて、閲覧中のページの各種SBMでのブクマ数やコメントを見れるようにしていました。

その流れでoperaでもuser.jsを使った閲覧できるようにしていて、そーゆーのを今回も探しました。


結果として『sbmcommentsviewer.js』ってpluginがいい感じでした。

これもスタイルとか書き変えていってこんな感じになってます。



僕の環境ではページ閲覧中にC-vで表示されるようになっています。

(ここで?を押すと操作をチェックできますが、jkやfbで表示をスライドできるようになります。


閲覧中のページの件数表示には、はてな本家のFirefox用ブックマークツールバーを使います。

これらはステータスバーに件数を表示するものなのだけど、ステータスバーとか出さないので無意味です。


そこで『statusline-toolbar.js』というpluginを導入すると。


こんな感じにステータスラインの末尾に出るようになります。

(なお、vimpと正常に連携させる為のhatenabookmark.jsという専用pluginがあるのでこれも読ませましょう。


次にブックマーク側を便利にするpluginを導入『direct_bookmark.js
こいつを導入すると、:sbmと入力すると指定してあるSBMサービスでブックマークしてくれるという代物です。

僕はこれをHに割当てて使ってます。

またこれにはタグやコメントも入力できるのだけど、タグ入力時の補完までちゃんと対応してる。

そこでXUL/Migemoアドオンと『migemo_completion.js』というpluginを導入する事で、ローマ字入力のみで全角文字も補完されるようになります。
ベンリー


imeの切り替え

これはretletのvimprcに書いてあるので、別に特記する内容ではないかもなんだけど、

style -name commandline-ime chrome://* #liberator-commandline-command input { ime-mode: inactive; }


と記載する事で、vimpのbuffer領域に入った時にimeを直接入力モードに切り替えてくれるようになります、が

skkimeで何故か切り替わらずに、半ば諦めかけてたんだけど、同じくwin+skkime環境なyutamotyが特に問題ないという事で色々skkime側を調べてたら、バージョンが1個古い事に気がついて、

最新のに入れ替えたら無事切り替わるようになりました。


まぁskkime使ってない人やら、最新のskkimeにしてる人には関係ない話しなんだけど、、、メモだし、、、


覚えた事

vimライクな操作を可能とするvimperatorなので、元々vimをある程度使っている人は割りとすんなり使えるようになる、、、というと、微妙な所で。。。

それなりに専用のキー入力を覚えていく事になる気がします。(操作の根幹部分や、覚えるべきキーの法則性なんかはvimそのままなのでとっつきやすくはある。)


・サイトの閲覧関係

基本的な操作はvimそのままでjkやらC-f,C-bなんかでスクロールできます。

hlはデフォルトで使う所がないので、僕はタブの移動に使っています(本来はC-nとC-p)


リンクの遷移などで大きな効果を出すのがhint機能。

これは、スタイルの所で貼っつけた写真にもあるけど、fを押すとページ内の全リンク(とinput系の要素)にアルファベットや数字が割り振られて、それを入力するだけでそのページに飛んだり入力要素に入ったりできる優れものです。

operaでもedvakfさんの『Hit-a-Hint Bookmarklet Generator』で愛用してたのだけど、慣れるとかなり作業効率があがりますね。


・リンクを開いたりなんやら

ブックマークや履歴からページに移動する場合は:openや:tabopenを使います。

前者は今閲覧中のタブに、後者は新規のタブに開きます。


これらはそれぞれoやtを押すだけで使えるようになっているので、すぐに入力を開始でき、

またブックマークや履歴等から結果を補完してくれるので、URLの入力がほとんど区にならないです。

またURLではなく検索したい単語を入力した場合は、そのまま検索がおこなえますし、検索エンジンも指定可能です。


またクリップボードに入っているURLを開きたい時はpで開けます(新規タブの場合はP)


とまぁ長々と書いていくとアレな感じだけど、まだそんくらいしか基礎的な操作キー覚えてない。

まぁチュートリアルとかあるから、そっち見た方が断然いいと思います。


戻るは元々BSを使ってたので、そのまま手癖で使っちゃってるけど、進む時に困る(Alt+矢印でもいけなくはないが)

vimpだとC-oとC-iがデフォルトの進む・戻るの操作になってます。


・クイックブックマーク

ページを開く時に全部毎回打ってるとかになると、アクセス頻度の高いページで辛い。

そんな時に例えば

qmark f http://www.facebook.com/

としておくと、ブラウザ上でgofと入力するだけでfacebookが開くようになります。(新規タブの場合はgnf)


とりあえずこれでfacebook,twitter,ブログのダッシュボードやら普段使うものを設定しておきました。

一気に登録しても覚えられない可能性もあるので、段階的に増やしていくといいのかも。

(ってか実際qmarkを設定しないといけないくらい単体でアクセスするサイトって、そんなに沢山あるか?というのもある)


・他に現在利用してるキーとかを列挙)(基本的にキーmap書き変えてるのもあるので、殆どデフォルトの動作ではないです。

rでページ再読み込み

Rで強制再読み込み(Ctrl+F5同等?)

uで1個前に閉じたやつを開く

Uで履歴リストを出して、数字指定で飛ぶ

C-rで再起動

.でbufferの呼出し(タブの切り替え等)

yで選択文字列のコピーとYで表示中のURLのコピー(*本来は逆)

 (このyankだとpタグとかで区切られてない改行が吹っ飛ぶので

C-cでテキスト選択時はコピー、そうでない時はページ読み込みの中止

参考:teramako/_vimperator-sub.js at master from vimpr/vimperator-rc - GitHub

,cでcopy.jsの呼出し

 (アンカーリンクつくったりアサマシリンク作るのを追加

Bではてブのエントリーページを表示

Hでブックマーク(コメントやタグ入力)

insertモード(テキストエリア等の入力時)にC-iでエディタの起動

 (僕はgvimを立ち上げるようにしています。 文字コードを渡すようにしないと全角文字が化けるので注意

参考:天井冴太的つれづれblog [天井の染み]: Vimperatorのi_の文字化けを防止する(※ただしVimに限る)

iでキャレットモード、キャレットモード中にvでビジュアルモード

C-gで選択範囲を検索

TとOで現在のURLに追記する形でtとoを呼出せる

C-dでgoo辞書検索の結果をバッファーに表示

C-tでgoogle飜訳の結果をバッファーに表示

参考:ayakix-lablog: Firefoxアドオン-vimperatorのプラグインmulti_requester.js

cではてブ拡張のブクマ一覧を表示(でもC-vつかうと思う)

s,Sではてブの検索



あとWindowsでバッティングしてるキー操作が消されていて辛い部分があるので、

バッファーでのC-vによる張り付けや、テキストエリアでのC-aによる選択とかを復帰させています。


あとがき

とりあえず今日やったり覚えたのはここまで。

まだまだ知らない便利機能があると思うので、「これ使えや!!!」みたいなのあったら教えてもらえるといいですね。


今後慣れていったらplugin書いたりできるようになりたいです。

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